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10月5日は拉致被害者・横田めぐみさんの誕生日です。母親の早紀江さん（84）は「この日が来ると本当にかわいそう」などと苦しい胸の内を語りました。 　横田めぐみさんの母親、早紀江さん：「この日が来ると本当にかわいそうだなと。どうして助けてあげられないんだろう」 　めぐみさんは1977年、中学1年の時に北朝鮮に拉致されました。今年は6月に父親の滋さんが最愛の娘に会うことなく亡くなりました。取材に応じた母親の早紀江さんはこれまで滋さんと小さなケーキで誕生日会をしていたことや拉致される前にはめぐみさんの好物の鶏のもも肉を焼いて家族で祝っていたことを明かしました。また、自身の体調についても夏ごろから食欲がなく、優れないということで就任したばかりの菅総理大臣に対しては解決を期待していると話しました。 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp