INFO:

自治会対抗軟式野球決勝大会 放送日２０１７年１０月８日〜１４日 ８月２０日と２７日の２日間、いなべ市体育協会主催の「第１４回いなべ郡市自治会対抗軟式野球決勝大会」が開催されました。この大会は５月の予選会から始まり、いなべ市と東員町の自治会４０チームで戦ってきました。そしてこの決勝大会にはいなべ市８チームと東員町２チームが出場し、決勝戦に駒を進めたのは、元高校球児が大半を占める２３歳から６０歳までがメンバーの北勢町の北町３（きたまちさん）と、東員町の予選会で準優勝してここまで勝ち進んできた穴太（あのう）です。北町３はこれまで２年連続で今大会準優勝という事もあり、今年こそはと優勝を目指していました。また「来年は阿下喜の八幡祭で大人みこしの吊り番なので景気付けにも優勝したい」と話し意気込んでいました。試合はお互いにランナーを出しながらも得点には結びつかず動きがあったのは４回の表。穴太の石川正明（まさあき）さんに見事なホームランが飛び出しました。１点を追いかける北町３は６回の裏。「もう２位はいらない」というベンチからの声援に応え、伊藤勇平（ゆうへい）さんがヒットを放ち、ランナー佐藤公介（こうすけ）さんも全力で走って１点を返して同点になります。その後、満塁になり逆転さよならのチャンスを迎えますがファーストのファインプレーで得点に結びつきません。そして同点のまま両チーム共に満塁から始める促進ルールで７回に進み穴太はレフトへのタッチアップで１点をあげました。そのままその１点を守りきる穴太。結果、準優勝となった北町３のメンバーは、「あと１歩で優勝だったのでとても残念です。来年こそは優勝します」と悔しい気持ちを話していました。真剣勝負の中にも笑いが見られた今大会の結果はご覧の通りです。 優勝　穴太（東員町） 準優勝　北町３（北勢町） ３位　平塚（大安町）・梅戸（大安町）